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褒め方の4つのコツ

 

みなさまこんにちは!

 

3月も終わりに近づき、春休みシーズンとなりました。

 

昨年2020年は、3月2日から学校が一斉休校となり、ご家庭や私たち事業者が混乱する事態となりました。

 

早いもので、コロナがニュースを埋め尽くすようになって1年が経過するんですね。

 

まだまだコロナ対応が続きそうですが、GRITではお子さまの支援に影響が出ないよう、さらに支援内容の充実を図っていきたいと思います。

 

 

さて、今回は「子どもを褒める」という点について考察していきたいと思います。

 

褒める事はもちろん良いことであり、褒めることで良い行動が強化されるとされています。

 

子どもは褒めて伸ばすといった言葉もありますが、正しくその通りだと思います。

 

しかしながら、なんでもかんでも褒めれば良いという訳ではなく、褒め方にもコツというものがあります。

 

褒め方のコツについて、4点ご紹介したいと思います。

 

 

すぐに褒める

 

良いことをしたら即時に褒めることが大切です。

 

なぜかというと褒めるのが後になればなるほど、効果が薄くなってしまうからです。

 

出来るだけ間を空けずに褒めてあげることで、子ども自身も自分がなぜ褒められたのかを把握することが出来ます。

 

すぐに褒めることで適切な行動を意識するきっかけを作ることができます。

 

手を洗ったら「きれいになったね!」、

 

勉強したら「努力したね!」

 

と当たり前のことでもすぐに褒めてあげることが大切です。

 

 

色々な褒め方をする

 

褒められることは嬉しいことですが、同じ褒め方を続けていくうちに慣れてきてしまうことがあります。

 

そこで褒め方に変化をつけることをお勧めします。

 

褒めるというのは言葉だけではなく、行動に起こすこともできます。

 

成功したらハイタッチをしたり、抱きしめてあげたりすることも効果的な褒め方です。

 

 

 

具体的に褒める

 

子どもを褒める時についつい「すごいね!」や「えらい!」と言葉に出してしまいがちです。

 

その様に褒めてしまうと、子どもは

 

“何がすごいのか?”

 

“どうしてえらいのか?”

 

とハテナマークが浮かんでしまいます。

 

そのため、褒めるときは具体的に褒めてあげることを心掛けてください。

 

例えばテストで100点を取った時に

 

「すごいね!」と褒めるより、

 

「毎日、お勉強がんばっていたものね!」

 

と具体的に伝えてあげた方が、褒められた本人もわかりやすいですね。

 

 

 

徐々に褒める回数を減らす

 

あまりに褒めすぎてしまうと、逆に褒められないと動かない子になってしまう可能性があります。

 

いわゆる、手段が目的になってしまう状態です。

 

そうならないためには、出来るようになったことをいつまでも褒めるのではなく、徐々に回数を減らしていき次の目的に向かっていくようにするのが重要です。

 

 

以上が褒める時の4つのコツのご紹介でした。

 

ぜひチャレンジしてもらえると嬉しいです。

 

褒めるということは、言われた本人はもちろん、言った本人も前向きになれます。

 

たくさん褒めて、より良い関係を築けるようになれれば良いですね!

 

 

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