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特性のある児童と支援者との間に生じるニーズのずれ

こんにちは!


最近は暖かい日と寒い日が交互にあり、気温差が大きいため体調管理が難しいですね。


引き続きうがい・手洗い・咳エチケットに取り組み感染症の予防に努めたいと思います。



さて、今回は発達障害の当事者と支援者との間に生じるニーズの「ずれ」についてご紹介します。



ニーズの「ずれ」とは


自閉症スペクトラム障害の当事者の方々を対象とした研究では、支援者が考えるニーズ当事者のニーズ「ずれ」があるということが報告されています。


支援者は


・社会適応

・行動技能

・社会技能


などにおいて、自閉症スペクトラム障害の方々は困っているのではないかと考えているのに対し、


当事者は

・アレルギー

・意図しない体の動き

・胃腸の不調

・感覚過敏


といった身体機能面で困っていることが多く、そのような面での支援を必要としていたそうです。





お子さまが本当に困っていることは何か?


上記の例ほどの「ずれ」ではなくとも、お子さまが実際に困っていることと周りの大人が「こんなところで困っているのではないか?」と思うことにずれが生じることがあります。


身近な例では、

「国語より算数が苦手だと思っていたけれど、実際は違った!」

「算数が得意だと思っていたけれど、得意なのは計算だけで他は苦手だった!」


などがあります。



GRITでは、お子さま自身が何につまずき困っているのかに丁寧に寄り添いながら、支援の内容を工夫しております。



★こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください★


じっとしているのが苦手
準備や時間管理が苦手
空気がよめない
周囲が気になり集中できない
こだわりがあり学習にも偏りが多い
文章を拾い読みしてしまう
意外なことで突然癇癪を起す
言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
不登校で勉強が遅れている
整理整頓が苦手
朝の準備に時間がかかる
算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手


発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症・アスペルガー症候群・不登校を抱えるお子さまに

「学習・勉強」
「生活能力の向上」
「社会性の基盤づくり」


の側面を支援いたします。