支援内容のピックアップ＜2021.5.13＞

今回ご紹介するのは、小学5年生の男の子の支援内容です！

～支援内容～

＜個別学習支援＞

国語では漢字の読みと書き、文章問題に取り組んでいます。

漢字の読みは全問正解、書きは20問中3問間違いが見られ職員と確認しました。

同じ読み方の漢字を書く間違いや、完全に思い出せないというわけではなく漠然とした形は浮かんでいる印象でした。

文章問題では、初めに問題文を声に出し、その後問題に移りました。しっかりと文章内容を理解されていて、スムーズに解いて全問正解することができています。

算数では長方形と正方形の面積、四則演算の文章問題に取り組んでいます。

面積の問題では、解き直しの際に再度「縦×横」の公式を確認しました。

mmをcmに直してから求める問題や、面積ではなく辺の長さを求める文章問題は、職員からのヒントで解き方に気付いて正答することができています。

文章問題の計算では、割り算の筆算が出た際に「割り算の筆算が苦手」と話され、一つ一つ確認して解いていきました。

解き直しにも前向きに取り組んでくれています。

＜SST（ｿｰｼｬﾙｽｷﾙﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ）＞

前半は人生ゲームをして遊びました。

前回遊んだときの経験から、職員に「このマスに止まるといいよ」とアドバイスをしてくれました。

3回連続で職員に勝利することができ、ガッツポーズをして喜ぶ姿が見られます。

後半は、他の利用者さんがいなかったためバドミントンをして遊びました。

最初にラケットの握り方を確認し、打ち合いを続けていくと、上手に手首を使って打ち返すことができるようになっています。

バドミントンは初めてやると伺いましたが、短い時間でも吸収が非常に早く、「コツを掴んだ」「楽しかった」と伝えてくれました。

遊びながら、普段遊ぶゲームのお話や、友達と遊んだお話も聞かせてくれています。

職員のコメント：文章を読む際、小さい声でも構わないので声に出して読むことで理解力UPにつながります。

※教室スタッフと保護者様が情報共有を重ねることで支援内容の充実を図っています。

★こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください★

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じっとしているのが苦手

準備や時間管理が苦手

空気がよめない

周囲が気になり集中できない

こだわりがあり学習にも偏りが多い

文章を拾い読みしてしまう

意外なことで突然癇癪を起す

言葉を直接的に捉えて一喜一憂する

不登校で勉強が遅れている

整理整頓が苦手

朝の準備に時間がかかる

算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手

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