もうすぐ6月になります。
5月は例年に比べて気温の高い日が続きました。
お子さまたちも教室に来ると、
「暑い~」
「疲れた~」
と話してくれる姿が見られています。


これから夏に向けてさらに気温が高くなることが予想されます。
教室でも、
クーラーを適切に使用しながら、
水分補給をこまめに促すなど、
お子さま一人ひとりの体調の変化に気を配ってまいります。
お子さまに「今日何したの?」と尋ねると、
「〇〇したよ」と答えてくれるお子さまもいれば、
「分からない」と答えたり、
出来事からしばらく経っているにもかかわらず、
「昨日、〇〇に行ったよ」
と同じ話を繰り返したりする場面があるのではないでしょうか。
こうした様子には、
「今日」「昨日」などの時間の概念がまだ曖昧であることや、
ワーキングメモリの弱さなどが関係している場合があります。
GRITでは、
そのようなお子さまに対して、
カレンダーを使いながら
「今日」「昨日」「明日」などの日付の概念を確認したり、
「今日は学校で何をしたの?」
「昨日はどこに出かけたの?」
といった質問を通して、
出来事を振り返りながら話をする練習を行っています。

具体的には、
まずカレンダーを用意し、
今日の日付を確認した後、
その日に「今日」と書き込みます。
同じように、
「昨日」「明日」「来週」なども確認していきます。
確認する範囲は、お子さまの理解度に合わせて調整しています。
その後、
「今日は学校で何をしたの?」
「昨日はどこに出かけたの?」
などと質問をします。
「給食を食べたよ」
「買い物に行ったよ」
などと教えてくれた際には、
さらに
「何を食べたの?」
「誰と行ったの?」
と詳しく聞きながら、
出来事を整理して話す練習につなげています。
はじめは
「忘れちゃった」
と話すことが多かったお子さまも、
繰り返し取り組む中で、
「今日は学校で〇〇があって、△△をしたんだよ」
と、出来事を詳しく伝えてくれるようになりました。
そうした姿から、お子さまたちの成長を感じています。
このような取り組みを継続することで、
「昨日・今日・明日」の概念理解につながるだけでなく、
出来事を思い出して整理する力を育み、
ワーキングメモリのトレーニングにもつながります。
ご家庭でもカレンダーを活用してみることをおススメします。
これからも、
お子さま一人ひとりに合わせた支援方法を考えながら、
成長をサポートしていきたいと思います。
