下記に示す「1日の流れ」は一例です。その日の体調に合わせ一人ひとりに合った支援内容を考えていきます。
1
教室到着・準備
玄関できちんと挨拶した後は、手洗い・うがいをし用意された机に着席します。気持ちの整理・切り替えができたらスタートです。
2
今日のスケジュール作成
今日の学習をスムーズに進めるために、スケジュール(時間割)を作成します。毎回このスケジュールを確認しながら教室で過ごすことで、お子さまの不安や混乱を取り除きます。お子さまの情緒が安定すると、高い学習効果が期待できます。お子さまと先生(児童指導員)が一緒に考え相談しながら、それぞれに合った時間割を作成しています。
3
個別学習支援
学校の宿題をはじめ、国語・算数(数学)・英語を中心に、それぞれのお子さまのレベルにあった個別学習支援を行います。お子さまが「できた!」という小さな成功体験を積み重ねていくことで、着実に自信をつけていきます。自己肯定感の低下や学習障害に起因するイジメ・不登校といった問題の解決を図ります。
4
SST(ソーシャルスキルトレーニング)
創作活動
日常生活における基本動作や知識技術の習得のため、先生(児童指導員)との1対1個別療育に加え、3名~6名の小集団活動を取り入れていきます。ゲームや創作活動を通して、「他者との関わり方や距離の取り方」、「他者の反応を感じながら自身の行動や感情をコントロールする方法」を練習し、社会性を身に付けていきます。
5
片付け
下校
学習時間で使った教材やプリント、療育時間で使ったオモチャやゲームを元の場所に片付けます。次回の来校日時を確認し、下校時も玄関できちんと挨拶をしてから帰宅となります。