今年も残りわずかとなり、年末を迎えようとしています。
GRITのお子さまたちは、
寒さが厳しくなる中でも日々元気に過ごしており、
その姿に私たち職員も多くの活力をいただいています。
年の締めくくりとなるこの時期も、
一日一日を大切にしながら、
安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。

先日、職員が参加した研修において、
社会の変化に伴い、
「自立」に求められる姿も変化してきているというお話がありました。
現在では、
学校や企業をはじめとするさまざまな場面において、
一人ひとりの困りごとを軽減するための個別的配慮(合理的配慮)が求められています。
そのような社会の中で自立していくためには、
自分自身の苦手なことや困っていることに気づく「自己理解」の力、
そしてそれを適切に相手へ伝える力が重要であると学びました。
GRITでは、
「先に算数の宿題を行う」など、
学習の順番を自分で決めたり、
「今日は少し落ち着かない気分です」と
職員に自分の気持ちを伝えたりする姿が多く見られます。


こうした様子から、
お子さまたちが日々の活動の中で、
自分の考えや気持ちを表現する力を着実に身につけていることを感じています。
一方で、
気持ちを言葉で表現することが難しいお子さまもいらっしゃいます。
その場合には、
カードやイラストなどの視覚的な支援を用いながら、
本人にとって負担の少ない方法で意思表示ができるよう支援を行っています。
また、
GRITでは一人ひとりの実態や特性に応じて、
「学習のルール」
「遊びのルール」
「整理整頓のルール」などを設定しています。
例えば、
学習中に集中が途切れやすいお子さまに対しては、
「プリントが1枚終わってから会話をする」といった
具体的で分かりやすいルールを設けています。

日々の支援を通して感じていることは、
職員が一方的に決めたルールよりも、
お子さま自身が考え、
納得した上で決めたルールのほうが、
理解しやすく、
主体的に守ろうとする姿勢につながりやすいという点です。
今後も、
「自分はどうしたいのか」
「困ったときにはどのように解決すればよいのか」
をお子さまと一緒に考える機会を大切にし、
主体性を育む支援を行ってまいります。


この一年を通して、
お子さまたち一人ひとりの成長を数多く感じることができました。
日頃より
ご理解とご協力をいただいております保護者の皆さまに、
心より感謝申し上げます。
来年も引き続き、
安心して通っていただける放課後等デイサービスを目指し、
職員一同、
より良い支援に努めてまいります。
どうぞ良いお年をお迎えください。