6月上旬には関東も梅雨入りし、気温の高い日が増えてジメジメとした蒸し暑い季節になりました。また、35度以上の猛暑日になる日もあり、体調管理が難しいと感じている方も多いと思います。
そんな中でも、お子さま達は
「今日学校でプールに入ったよ!」
「かたつむり見つけた!」
「早く夏休みになって林間学校に行きたい!」
などと、季節の変化を感じながら明るく元気に来所されています。
さて今回のブログでは、学校のテスト対策についていくつか紹介したいと思います。
【小学生】
小学校では、各単元の終わりごとのテストや学期末の漢字50問テストといったまとめテストが行われています。
GRITを利用した際には、苦手な部分を中心に復習したり、教科書に沿ったプリントでおさらいをしたり、少しでも良い点数が取れるように、頑張って取り組んでもらっています。
漢字50問テストの苦手なお子さまが多いと思いますが、漢字をパーツごとに分けて考えると覚えやすくなることも…!
また、エピソードとしてインプットすると記憶が定着しやすいといった効果があるので、ただ書くという方法だけではなく、身近な例をイメージして絵を交えたり、リズムで覚えたりといった練習も行っています。
【中学・高校生】
中学生になると、小学校までとは違い、まとまった内容での定期テストが行われるようになります。それに付随して、提出物の量や範囲の広さに困惑しているお子さまが多くいます。
GRITでは、まず職員と一緒に提出物の範囲を確認し、日々の復習を中心に問題に取り組んでもらっています。また、提出期限までに課題を終わらせられるように、計画を立てる練習もしています。
「ここまで終わった」
「あとこのくらい」
ということが目に見えてわかるようになると、気持ちにも変化が見られるので、進捗表の活用も行っています。
そして、テスト本番が近づくと、模擬テストなどを取り入れるお子さまもいます。
高校生になると、少しずつですが、提出物の内容確認や進捗管理を自分でできるようになってきます。
しかし、まだまだ苦戦しているお子さまが多いので、そういった時には職員と一緒に計画を立てて、見通しを持って取り組んでもらっています。
高校の提出物は、中学の頃よりも少し減る反面、「どう勉強したらいいか…」といった疑問の声も聞かれます。
ただ内容を読んで書くといった作業的な学習にならないように、アウトプットを意識して問題を解いたり、職員が口頭で問題を出して答えてもらったりといった学習を促しています。
上記のように、それぞれのテストに向けてお子さま達は頑張っています。
テスト対策だけでなく、持ち物や提出物の管理、期限を守ることなどは、普段の生活に直結するスキルなので、一人ひとりに合った支援方法を考えながら、身に付けてもらえるようにサポートをしています。
残り1ヶ月弱で待ちに待った夏休み!
水分補給を心がけ、梅雨の季節を乗り切りましょう!