早いもので、あっという間に年度末を迎えました。
先日、小学6年生・中学3年生・高校3年生のお子さまたちは、
それぞれ卒業の日を迎えられました。
「卒業式終わりました!」
と報告してくれたその表情からは、
寂しさや清々しさ、
そして新生活への期待や不安など、
さまざまな思いが伝わってきました。

また、
高校3年生のお子さまたちは、
GRITの利用もこの春で卒業となります。
進学や就職など、
それぞれの道へと歩みを進めていく姿に、
成長の大きさを感じています。
最終利用日には、
「長い間お世話になりました」
と丁寧に挨拶をしてくれる姿があり、
とても印象に残りました。
これから始まる新しい生活が、
実り多いものとなるよう心より応援しております。
~先生と話してスッキリ!~
GRITでは、
基本的に職員1名が1~2名のお子さまを担当しており、
職員との距離が近い環境を大切にしています。


そのため、
お子さまたちは、
最近あった嬉しかったことや、
ちょっぴり嫌だったこと、
今夢中になっていることなどを、
自ら進んで話してくれます。
「誰かに自分の気持ちを話すこと」は、思っている以上に大きな意味があります。
ここでは、その効果を4つご紹介します。
① 自分の気持ちが整理される
話すことで、
頭の中のモヤモヤを言葉にすることができます。
その過程で、
「自分は何に悩んでいるのか」
「本当はどうしたいのか」
といった気持ちが少しずつ整理されていきます。
② ストレスが軽くなる
気持ちをため込むと、
知らないうちに心の負担が大きくなってしまいます。
誰かに話すだけでも、
「わかってもらえた」
「受け止めてもらえた」
と感じ、心がふっと軽くなることがあります。
③ 新しい視点が得られる
一人で考えていると、
どうしても視野が狭くなりがちです。
誰かと話すことで、
「そんな考え方もあるんだ」
と、新しい視点に気づくきっかけになります。
④ 安心感や信頼関係が深まる
気持ちを話すことは、
相手に心を少し開くことでもあります。
その積み重ねによって、
「この人は自分のことを分かってくれる」
という安心感や信頼関係が育まれていきます。
このような関係性は、
学習支援を行ううえでもとても大切です。
「苦手な教科もこの先生となら頑張れる」
「この先生と話すとやる気が出る」
そんなふうに感じてもらえる関わりを、
これからも大切にしていきたいと考えています。

年度の変わり目は、
卒業や入学、
クラス替えなどにより、
お子さまを取り巻く環境が大きく変わる時期です。
楽しみな気持ちだけでなく、
緊張や不安を抱えることも少なくありません。
そうした一人ひとりの思いに丁寧に寄り添いながら、
これからも支援を行ってまいります。