あっという間に夏休みが終わり、2学期がスタートしました。
お子さまたちは学校が始まるやいなや、「夏休みの課題の確認テスト」があったり、
運動会や音楽会に向けた練習があったりと、忙しい日々を過ごしているようです。
さて、今回のブログでは、GRITに通うお子さまたちの遊びの様子を中心にお伝えしていきます。
お子さまたちは日々、学校の授業や部活動、GRITでの学習など
たくさん頑張っているので、
GRITの遊びの時間は自分で選んだ活動を思いっきり楽しんで
リフレッシュしてもらいたいと考えています。
また、遊びの時間も学習の時間と同じように、担当の職員がそばで様子を見守ります。
対戦ゲームの場合は、職員が対戦相手となって全力で勝負します!
「自分の作ったものを見て欲しい!」
「先生と一緒に遊びたい!」
というお子さまの思いに、できるだけ応えるようにしています。
職員が常にそばにいることは、
お子さまにとって
「安心できる」
「自分のペースで遊べる」
というメリットがある一方、
「職員との関わりが中心になってしまい、お子さま同士で関わる機会が減る」
というデメリットもあります。
そのため私たち職員は、
「職員との関わり」と「他のお子さまとの関わり」のどちらを優先すべきかを考えながら支援しています。
例えば、
GRITに通い始めたばかりのお子さまや、
気持ちがやや不安定になっているお子さまの場合は、
自分のペースでリラックスして過ごせるよう、
職員と過ごす時間を多く取ります。
「ルールや順番を守ることが苦手」
「他の人の気持ちを考えることが苦手」など、
コミュニケーション面に課題があるお子さまに対しては、
できるだけ他のお子さまとの関わりを持てるように工夫しています。
他のお子さまがしている遊びに誘ってみたり、
同じような遊びをしているお子さま同士の席をそっと近づけてみたり、
会話ができるように職員が橋渡し役になってみたり…
お子さまの様子を見ながら、
無理のない範囲でお子さま同士の関わりを増やせるようにしています。
GRITでは学習を中心とした支援を行っていますが、
遊びの時間もお子さまにとって有意義な時間になるように、
工夫を続けていきます!