“事業所理念”
“支援方針”
“支援プログラム”
<健康・生活>
・手洗いの仕方やトイレの使用方法、身の回りの整理整頓など日常生活におけるスキルを一つ一つ身に付けられるように、手本を示しながら支援します。
・ご利用時には、その日の体調や様子など小さなサインに目を配り、柔軟に対応します。
・お子さま自身が作成する予定表を通して、時間意識の醸成を図ります。
<人間関係・社会性>
・職員とのつながりを実感してもらい、深い信頼関係を構築します。
・事業所内で行動する際のルールや協調性を身に付けられるように支援します。また、集団の中で周りの人との距離感や関係性を理解してもらえるように、お子さまにとって分かりやすい伝え方を心掛けます。
・周りの人の反応を感じながら、自身の行動や感情をコントロールする方法を身に付けられるように支援します。
・職員との1対1の活動に加え、3名~6名の小集団活動を取り入れて、さまざまな利用者さまとの交流機会を設けます。
<言語・コミュニケーション>
・職員や他の利用者さまとの集団遊びを通じて、円滑にコミュニケーションが取れるスキルを身に付けられるように支援します。
・分からないことを質問したり手伝って欲しい時に援助を求めたりできるように、自らの思いを発信する方法を言葉のみに捉われることなく、イラストや写真など視覚的な情報を活用して支援します。
・相手の言葉や表情、ジェスチャーから気持ちを理解できるように、また視覚的に示された情報から正確に意味を受け取ることができるように支援します。
<認知・行動>
・お子さまそれぞれの認知や感覚の特性を理解し、自らの気持ちを適切に表現できるように、職員が代弁しながら言葉の選択肢を提案します。
・学校の宿題に取り組むほか、習熟度や好き嫌い、興味関心に応じて個別にプリントを準備します。また、コグトレやビジョントレーニングなどを活用し支援します。
・活動の区切り(始まりと終わり)には、お子さまに伝わりやすい方法(言葉だけでなく絵や図で示すなど)を考え、気持ちの切り替えができるように支援します。
・五感を使った知育教材の遊びを通して、見る力、触れる力、操作する力、予測する力、識別する力などを育てます。
<運動・感覚>
・卓球や的当てなどの遊びを通じて、身体感覚の醸成を促し、ストレスの発散方法や感情のコントロール方法を身に付けられるように支援します。
・感覚過敏や鈍麻といった特性に応じて、お子さまが安心して過ごせる環境を整えます。
“その他の支援”
<家族支援>
ご家族の「こうなって欲しい」という思いを十分に尊重しながら、お子さまの意思決定支援を考えていきます。また、お子さま自身を認めるということを大切にしながら、ご家族へのサポートを行います。
<移行支援>
幼稚園・保育園→小学校→中学校→高校への移行時には、お子さまやご家族が納得できる選択ができるように、情報共有を図っていきます。また、卒業後の進路として、就労支援施設などの情報収集に力を入れていきます。
<地域支援・地域連携>
地域の中で関係機関と連携を取り合うことが重要だということを認識し、学校などの催しに積極的に参加するなど、事業所以外におけるお子さまの状況や様子の把握に努めます。
<職員の質の向上>
「まほろば(埼玉県発達障害者支援センター)」での外部研修参加や、コグトレ・ビジョントレーニング・ペアレントトレーニングなどの社内研修を実施します。また、職員会議の場で個別具体的な支援内容の共有を図り、お互いに学び合える環境作りに取り組みます。
<行事・取り組み>
夏休みなど長期で学校がお休みの期間は、ビンゴ大会やパズル大会、へびジャンケンなどのお子さまたちが全員で参加し楽しめる活動を行います。