GRITは、教員や学習塾講師のキャリアを持つスタッフが「児童福祉の観点」に基づきプロデュースした教室です。
各教室では、5領域(「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」)を含めた総合的な支援を行っており、その中でも「特性を踏まえた学習支援」に力を入れています。
「勉強がわからない」
「授業についていけない」
「宿題がわからない」
そういったお子さまの発達・理解度・特性に応じた支援を行うため、専門知識を持ったスタッフが在籍しています。
「学習を通して、お子さま一人ひとりの個性・特性にあった支援方法を見つけ、お子さまが自立し、将来社会に順応・生活していける力を育むこと」
を目標にサービスを提供しています。
精神保健福祉士、保育士、小学校・中学校の教員、学習塾講師、ITコンサルタント等のキャリアを持つスタッフがサポートします。
Point① 学習の向上を図る
「個別学習支援」
GRITでは「得意な分野」を最大限まで伸ばすことに重点を置いています。
すべての科目・分野を平均以上に伸ばす必要はありません。お子さまが「やりたい!」と感じる分野を伸ばすことが、学習全体の意欲向上につながります。
「不得意な分野」は、お子さまのレベルに応じた学年や単元までさかのぼり、確実にゆっくりと取り組むことで「学習嫌い」を防ぎ、必要とされるレベルまで引き上げていきます。
また、教科書準拠教材の使用に加え、お子さまの認知特性(得意・不得意)に合わせた特別支援教材(プリント)を使用しています。
「できた!」という小さな成功体験を積み重ねていくことで「読み・書き・計算等」の苦手を改善・克服していきます。
学校教員や学習塾講師等のキャリアを持つ専門のスタッフが、児童福祉の観点からお子さまの発達・理解度・特性に応じ、その日の体調や課題等を把握することで、最適な個別学習支援を提供します。
Point② 集団生活や社会生活において必要な力を身につけるための
「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」
GRITでは、はじめにその日の教室での過ごし方やスケジュール(時間割)を先生(児童指導員)と一緒に考え相談しながら作成します。
お子さまの不安や混乱を取り除く効果とお子さまの自立を育む目的があります。
日常生活における基本動作や知識技術の習得のため、療育の観点から厳選したゲームや創作活動を通して、「他者との関わり方や距離の取り方」、「他者の反応を感じながら自身の行動や感情をコントロールする方法」を練習し、社会性を身に付けていきます。
先生(児童指導員)との1対1に加え、3名~6名の小集団活動を取り入れています。
先生とお子さまが楽しみながら様々な課題に取り組み、成功を喜びあったり、時にはともに悩んだりしながら、新たな解決方法を考えていく中で、自分の得意なことを発見していきます。
例えば、知育教材を利用した五感をふんだんに使う遊びは、見る力、触れる力、操作する力、予測する力などを育てます。
カードゲームでは、集中力や識別力を身につけながら、自然な記憶力を磨きます。
また、「順番を守る」というルールの理解や「お友達の成功を一緒に喜ぶ」という気持ちの共有を育みます。
Point③ 学校教育のデジタルシフトに対応
「Wi-Fi完備、各種デバイスを使った療育やタブレット宿題の支援に対応」
デジタルシフトが加速する社会に対応するため、インターネットを使ったオンライン支援の体制を強化しました。
お子さまの適性に合わせ、「対面支援」と「オンライン支援」を組み合わせてご利用いただけます。
また、ICT(通信技術を利用したコミュニケーション)能力の向上を図ることができます。
※現代では、約90%の職業で基礎的な ITスキルが必要だと言われており、日本においても、2020年度から全ての小学校でプログラミング教育の必修化が始まりました。